2014年5月1日の日経新聞に「ガリバー、出店2倍の50店 15年2月期 中古車小売り強化」というタイトルで中古車のガリバーについての記事が掲載されていました。一部引用すると、
中古車買い取り・販売最大手のガリバーインターナショナルは、2015年2月期に前期の倍にあたる50店の中古車店を開く。既存店の改装を含めた設備投資は50億円と2倍に増やす。
という内容になります。ガリバーでは消費者から買い取った中古車をこれまでは主に中古車オークションに売却してきましたが、自社店舗で消費者に直接売れば1台あたりの粗利益が2~3倍になるということもあり、小売り中心の店を増やし収益性を高めるとのことです。
そう言えば2013年10月のガイアの夜明けでも、ガリバーの中古車販売店である「WOW!TOWN(ワオタウン)」や「LIBERALA(リベラーラ)」、「ガリバーアウトレット」が紹介されていました。メーカーをまたいで中古車を販売できるのが、ガリバーのような中古車専門店の強みですね。
実際に当ブログ管理人も「WOW!TOWN(ワオタウン)」と「LIBERALA(リベラーラ)」に行ってみた事があるのですが、前者は家族連れでも来やすい明るく広いクルマの展示場で、後者は富裕層が好む落ち着いた高級車の専門店でした。同じガリバー社の運営ながら、顧客層によって全く違うスタイルの中古車販売店舗を運営しています。
最近ではファミリーカー専門店「SNAP HOUSE(スナップハウス)」や、軽自動車専門の新ブランド「ガリバーミニクル」をスタートするなど、より細分化した中古車店舗展開を加速させています。個人的には日産ブルーバードシルフィのようなセダン専門店もいずれ作ってくれることを期待しています。
ちなみに、今はもう残念ながら製造がストップしてしまった日産ブルーバードシルフィですが、ガリバーの中古車販売サービスを使えばまだ購入する事が可能です。本日現在(2014年5月2日時点)、ガリバー中古車検索サイトで「ブルーバードシルフィ(日産)」を探すと、3台掲載されています(ただし残念ながらブルーの車体は見つからず・・・)。
3ナンバーの新型シルフィではなく、ブルーバードの名を関するシルフィを愛用されている方は、ガリバー社のように中古車の小売りを強化している専門店で探される事をオススメします。色や価格面などでネット上に掲載されているブルーバードシルフィ“以外”を希望する場合は、無料の中古車ご提案サービスが便利です。